
今日はみんなが大好きなマグロが絶滅の危機に瀕しているという記事です。
Bluefin Tuna Endangered by Overfishing
Predatory fish are at the top of the ocean food chain. They help keep the balance of marine life in check. Without their eating habits, an overabundance of smaller organisms might affect the entire underwater ecosystem. Some scientists say such a shift could lead to a total collapse of the oceans. Yet so far, those in charge of regulating international fisheries have done little to protect at least one
endangered species.
Scientists say this species is on the brink of extinction… and it is all our fault.
http://www.voanews.com/english/news/asia/Bluefin-Tuna-Endangered-by-Overfishing--111159869.html
乱獲でクロマグロが絶滅の危機
肉食性の魚類は食物連鎖の頂点に立っており、彼らは海の生態系のバランスを保っている。彼らの存在がなければ、小さな生き物が増えすぎアンバランスになり、海の生態系に影響を及ぼしかねない。科学者の中にはこのような変動が海全体を破壊すると言っている人もいる。ところがこれまで、国際的に漁業を規制する立場にある人たちは少なくとも絶滅の危機に瀕しているクロマグロについては、ほとんど対策を講じてこなかった。
クロマグロは絶滅寸前であり、このことはすべて我々の責任によるものだと科学者は述べている。
すしネタとして絶大な人気を誇るクロマグロですが、ある調査結果によれば、絶滅の危機にあるそうです。そればかりか、クロマグロのような大型魚類の減少は海の生態系を著しく破壊する可能性があるそうで、世界的にはクロマグロ業は今すぐにでもやめるべきだという声が高まってきているようです。
クジラにしてもマグロにしても、漁業の禁止は日本の食文化の危機です。禁止に反対するだけではなく、一つの調査結果だけでなく、他の調査結果も踏まえて真実を正しく把握し、いかにコントロールしながら漁を継続していくかが重要でしょう。