自分が今何をしているのか見失いそうになってしまうのですが、そんなときは、全体観を掴むため、わかりきっているような簡単なことでも紙に書いてみるようにしています。
今日も自分を見失いそうになったのでちょっと落書きをしていました。
テーマは「レポート作成の手順」です。
・・・なんというか、本当に描くまでもないことですね。。
でも、この絵を見て、「あ、これって、(このレポートに限った事じゃなくて)まさにアナリストの仕事だな。」と思ったのです。つまりこういうことです。
アナリストの仕事
で、ここまで考えてふと思いました。
あれ?この絵どこかで見たことあるな・・・
と。そして次の瞬間、思い出しました。日経ビジネスAssocieで特集されていた「ストーリーシンキング」のアレと同じなのです。
ストーリーシンキングは物事を「問題解決に至るストーリー」として考える思考方法で、仕事を進めていくうえで自分がやるべきことを明確にしたり、人に動いてもらうために必要な”ストーリー”を重視するのがポイントです。
同誌では「空・雨・傘+HTD」というストーリーの”型”が紹介されていたのですが、考えてみたらこの「空・雨・傘」が上の図とぴたりと一致するのです。
(日経ビジネスAssocie 2011年8月16日号 p.28より)
普段僕らがやっている仕事、つまりアナリストの仕事ってまさにストーリーシンキングだったんだな、と一人で妙に納得した瞬間なのでした。
アナリストの仕事
そして、こんな絵を描いて現実逃避している間にも着実に締め切りは迫りつつあるのであった