いよいよ年の瀬も押し詰まってまいりましたね。
新しい年を迎えるためには、まず今年のうちに今年の反省をしっかりとしておくということも大切です。
今年一年の振り返りと、来年の目標設定について、役に立ちそうな記事があったので紹介したいと思います。
ソースは「7 Important Questions To Ask Yourself Before The Year Ends」という記事です。ざっくりと訳してみました。
新しい年を迎える前にあなたが向かい合うべき7つの質問
質問 1. 1から10の10段階で評価すると、2010年のあなたの満足度はいくつになりますか?
10を最高、1を最低として、あなた今年の満足度を評価してみてください。興味深いことに、この数値はあなたに多くの気づきを与えるでしょう。
質問 2. そのような評価にした理由は何ですか?
質問1でそのような評価をしたのは何故ですか?評価した数値そのものよりむしろ、自分の評価の根拠となる理由を理解することのほうが大切です。たとえば10段階中の「3」を付けたとしたら、なぜ「3」だったのでしょう?仕事が忙しいことにかまけて人付き合いや健康管理をを怠っていたことが原因ですか?もしくは目標を達成するための取り組みができていなかったのでしょうか?自分の評価の理由をぜひ書き出してみてください。
質問 3. 今年を振り返ってみて、あなたは何を達成できましたか?
自分自身で頑張ったと思えることは何でしょう?仕事の成果、キャリア、対人関係、健康管理、なんでも結構です。
人によってはこの質問に答えるのは難しい場合もあるでしょう。特に変化のない日々を送っている人には厄介な質問だったりします。ですが、それでもこの質問は非常に重要です。なぜならこの質問に答えることで、自分がどのように時間を使っていたのかを冷静に、かつ詳細に理解することができるからです。いい時間の使い方ができていたでしょうか?自分の時間を「第2領域」のタスクに割り当てられていましたか?これらを理解することは、重要でないことで時間を浪費するのを避け、大切なことにフォーカスするのに役立ちます。
(この記事の筆者は、最初この質問に自分自身で答えてみた時に、自分が達成したと思っていたことは自分の雇用主にとっての達成であり、自分自身にとっての達成は何一つなかったということに気付いたのだそうです。「It gave me a wake up call」らしいです。)
※第2領域・・・茂木さんの好きなStephen Covey著「7つの習慣」に出てくる時間管理表より。行動を緊急度と重要度の軸で4区分(第1領域~第2領域)で分ける。第2領域は「緊急じゃないけど重要なタスク」。(確かそんな感じ。記憶ベースで書いてるから、間違ってたらご指摘ください。)
質問 4. 今年の教訓は何ですか?
今年起きたいろいろな出来事を振り返って、あなたにとって教訓になったことは何ですか?
人生は日々様々な出来事の連続であり、どのような出来事でもそこから学べることはあります。私たちはそれらを見過ごすこともできますし、受け止めて、自分の中に取り入れ、教訓に変えることもできます。もしそれができれば、私たちはもっと賢くなれますし、新たな出来事が起きた際に、過去の経験を生かすことができるようになるでしょう。
質問 5. あなたが来年、成し遂げたいことは何ですか?
もしくは、「どうすれば来年を過去最高の年にできますか?」でもいいかもしれません。これらを来年の目標としましょう。
来年の年末、どうすればあなた10段階中、10の評価を付けることができるでしょうか?来年どのようなことを成し遂げたいですか?どのような夢をかなえたいですか?それらを書き出してみて、あなたの来年の目標を設定しましょう。
質問 6. 新たに身につけたい習慣はなんですか?
目標達成の秘訣は、いい習慣を身につけることにあります。どのような習慣を新たに身につけたいですか?瞑想、運動、早寝早起き、十分に水分を取る、などいろいろあるかと思います。いい習慣を身につけていくことで、自然にいい人格が養われることでしょう。
質問 7. 目標を達成するための具体的な次の一歩は何ですか?
書き出すだけでは実現できません。すべて実行するものです。具体的なアクションを日付入りで書き出してみましょう。そして、あとは実行するのみです。
12月は上記のような振り返りができる絶好の月ですね。
今週末、じっくり考えてみたいと思います。