Nielsenのブログ「Nielsen Wire」によると Nielsen Smartphone Analytics と呼ばれるこの調査は、iOS と Android が搭載された計測対象のスマートフォンに対して、計測用のソフト(on-device meter)をインストールしてそのソフトが収集するログを分析するもののようです。つまり、アンケートのようにパネルの記憶ベースではなく、実測ベースで利用実態を知ることができる調査と言えます。
その調査結果が紹介されていました。(あくまで米国での調査結果です。)
まずは、Android ユーザーのアプリとウェブの利用時間とその割合です。
Android ユーザーはアプリとウェブを平均一日に56分利用しているそうです。そしてその割合はアプリが67%、ウェブが33%と、時間でみるとアプリの方がウェブの2倍使われています。
そしてさらに興味深いのがこちら。
アンドロイドマーケットには既に25万以上のアプリが存在するにもかかわらず、上位50位以内のアプリだけで利用時間の61%を占めています。つまり、残りの39%の時間を249,950以上のアプリが奪い合っている状況なのです。
面白いですね。
ちなみにこのレポートに関しては9月にWebinar(ウェブで参加できるセミナー)が実施されるそうです。英語でのセミナーになりますが、こちらも楽しみですね。
Webinarの申し込みはこちらからできるようです。
All About Android: Insights from Nielsen’s Smartphone Meters
ご興味のある方はぜひ登録されてみてはいかがでしょうか。(私は関連会社の社員ではありますが、このセミナーには参加したいなぁ)
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